カモワン版マルセイユ・タロット☆智慧と輝き

カモワン版マルセイユ・タロットについて

こんにちは。アントレへ、ようこそ。

今回は、わたしたちが日々の学びや講座で使っているカモワン版マルセイユ・タロットとその背景を少々ご紹介します。

カモワン版マルセイユ・タロットに触れた時、まず目に入るのは、その線の美しさです。
英知を湛えた美しい図像は使う人にそっと語りかけてくるような感覚があります。それを作ったのは二人の人物です。

このタロットを制作した内の一人はフィリップ・カモワンです。
フィリップ・カモワンは、18世紀のマルセイユ・タロット(コンヴェル版)を手がけた稀代の彫師と言われるニコラ・コンヴェルの末裔です。
時の流れの中で埋もれてしまい兼ねなかったタロットの知恵を現代にもたらしてくれた人物です。
カモワン・タロットには、カモワン家に古くから受け継がれてきたアルカナの智慧・象徴性の確かさが伝わっています。

カモワン版マルセイユ・タロットの再構築は、映画監督であるアレハンドロ・ホドロフスキーの協力によって成し遂げられたものです。
ですから、正式名称はカモワン・ホドロフスキー版マルセイユ・タロット。

このタロットだけを特別視したいわけではなく、他のタロットにもそれぞれの魅力があると思います。
実際に他のタロットをいくつも持っていて、講座で生徒さんにお見せすることもあります。
けれど、日々の学びと実践の中では、カモワン版マルセイユ・タロットが「いつもそばにあるタロット」「気づきを与えてくれるタロット」です。
カードをひらくたび、豊かな叡智がわたしたちにそっと寄り添い、心の在り方を照らしてくれます。

これからも、このタロットとの豊かな時間を大切にしていきたいと思っています。
タロットを知りたいと思ったら、カモワン版マルセイユ・タロットはお勧めのデッキです。

ソフィア

カモワン・タロットのリーディングを学びたい方はスクール・ページへどうぞ。

マルセイユ・タロット☆大アルカナとの静かな対話

こんにちは、アントレへ、ようこそ。

今回は「タロットってよく分からない。けど、ちょっと興味がある」と思っている方に、マルセイユ・タロットと大アルカナの雰囲気を少し知ってもらうためのお話です。

マルセイユ・タロットは78枚のカードで構成され、その中でも22枚の「大アルカナ」は、人生の奥深いテーマを映す特別なカードたちです。

大アルカナのもつ静かな力

大アルカナのカードは、それぞれが寓意画 であり、人物、シンボル、色、構図といった要素を通じて、「人生の根本に通じる問い」「魂の旅の道しるべ」「心の揺れ」などを表現しています。たとえば出発や自由を意味するカード、完成や統合を象徴するカードなど、それぞれが深い意味を持っています。

このような構造は、マルセイユ・タロットならではの特徴です。細かい絵の情報に頼らずに、解釈に豊かな「余白」があることで、読み手自身の直感や感性がカードに映りやすくなり、「カード=自分の心の鏡」という体験が生まれやすくなります。

なぜ大アルカナ中心が「入り口」として心地よいのか

  • 人生の大きな問いや流れに向き合える
    日々の細かな出来事ではなく、自分の心や生き方の根本を見つめ直すきっかけになります。
  • 読み手の感受性を育てる余地がある
    絵柄が過度に説明的でないからこそ、カードを通じて自分の内面に耳をすませやすくなります。
  • タロットとの自然な出会い
    78枚の意味を暗記するのではなく、大アルカナ22枚の象徴体系からタロットの世界を豊かにしていくことができます。

まずは大アルカナとともに ― 静かなタロットの始まりに

もし「まずは自分の心を見つめたい」「結果よりも自分自身の感性を大切にしたい」「タロットを道具ではなく対話の場にしたい」と思うなら、マルセイユ・タロットの大アルカナだけを手に取るのは、とてもやさしい入り口です。

カードと静かに向き合い、カードに描かれた象徴が、あなた自身の思いや感情と出会ったとき──新しい気づきや、あなたなりの物語が静かに語られているかもしれません。

ソフィア

カモワン・タロットのリーディングを学びたい方はスクール・ページへどうぞ。

『恋人』の天使の矢印☆動機は純粋?

こんにちは。アントレへ、ようこそ(^-^)

今回、何日か前に、下書きをしていたのですが、先ほど読み返してみると全く楽しくありませんでした;;

いつもは書きかけのものを読み返すと「もっと楽しく」とはまり込んでいくことが多いのですが。

下書きをするのに、用事の待ち時間を使ったのが敗因かも知れません(^₋^ゞ

まずは下書きは破棄して、、、これも経験ですから、このことを調べてみます。

行動にはその前に選択やその動機というものがありますよね。

いつもは書くために時間を作ります。

「さてと、何を書こうかな」

または

「あれを書いてみたいんだった」

から始まります。

それを<A>としましょう。

それに対し、待ち時間を使うのを<B>とします。

<B>は

「う~ん、ちょっと退屈。何かやれることはないか」

から始まります。

<A>は動機と目的地が一直線上にあります。

<B>は退屈さの解消を動機として始まり、下書き作業に移っています。

端的にいうと<B>は動機が純粋ではありません。

これは『恋人』のカードです。

天使が弓矢で男性の恋人となる相手を狙っています。

矢はどうやら青い袖のローブの女性に向いているようです。

「あなたの気持ちを大切に」

と言うように胸に触れる青い袖の女性を選択することは恋愛という動機と目的が一致します。

赤い袖のローブの女性ではどうかというと、片方の手を肩に当て、もう片方の手で下の方を指さしています。

「わたしを選択するならあなたの立場は安泰です」

とスポンサーのような提案しているのかも知れません。

『恋人』というテーマで、この提案はあまり純粋ではなさそうです。

天使が案内板の矢印のように指し示す青い袖の女性を選ぶと、男性の足は自由で歩きやすそうです

赤い袖の女性を選ぶと、足元は圧力がかかったような地層の中に埋まっています。

窮屈で身動きできなさそうですね。

フランス語で「女性」「レディー」「貴婦人」を意味する単語に<dameダム>があるのですが、

面白いことに<dame>には、地面を転圧する「タコ(叩き子)」「タンパー」の意味もあります。

男性の左右には、レディーとしての<dame>とタコとしての<dame>の両方が描かれているようです。

地上にはいろんな誘惑がありますが、天使の導く矢印に従って進めるといいですよね♡

わたしは今回<B>から始まりましたが、破棄して<A>に変更できたということで、とりあえず「めでたし、めでたし」。

待ち時間のときには待ち時間らしく過ごす方がよさそうです(^-^)

ソフィア

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