カモワンタロットの面白さはどこにあるのか
episode 7
こんにちは。長友章二郎です。
タロットに興味を持ち始めた人、タロット初心者向けの、「タロットについて一から語る」の episode 7です。
今日は、僕自身がタロットを学びはじめたきっかけについてお話しします。
カモワンタロットというのは、謎に満ち溢れていて、難解そうだと門外の人には見られているようですが、
こんなにわかりやすいタロットはないと僕は思っています。
けれども出会う前の僕は、
『だいたい、タロットって
摩訶不思議な絵が描かれているし、
そんな摩訶不思議な絵のカードがずいぶんいっぱいあって
見るからにまがまがしくて、胡散臭い感じさえする』
興味を持つ前には、そんな風にしか思っていませんでした。
その『摩訶不思議』なものに対して
怖いもの見たさのような
見てみないふりというか
わけのわからない物がいったいどんなものなのか
知りたいような、いわゆる興味本位がなくもない
そんな感じでした。
その頃の僕は占いなどにはそんなに興味もなく、タロットもまともに見たこともありませんでした。
たまたま人についていったイベント会場でやっていたカモワンタロットのミニセミナーを遠巻きに見ていただけなのです。
単なる興味本位で眺めていたら、いかがわしいものぐらいにしか思っていなかったはずのタロットに対する僕の見方が変わっていました。
まだその時は何が描かれているかまでは知らずにいたのですが、
リーディングの解説を聞いていた時、カモワンタロットのリーディング方法が実に論理的で機械的に見えたのです。
「視線カード」というリーディング方法を見た時にそう思いました。
そのときにはまがまがしいという印象はなくなっていました。
そして、なんだか面白そうだと思い始めていたのです。
だったら、実際に占いを体験してみたいという気にまでなって、セミナーを見終わったあとすぐに、すっかり興味津々で、もう占いを受ける気満々で、イベントのブースに足が向いていて、そのまますぐにリーディングしてもらったのでした。
「明日から講座を開催します」との告知がありましたが、それはさすがに心の準備もなく、受講には至りませんでした。
その後、習ってみたかったなあとおぼろげながら思っていたら、ちょうどいいタイミングでセミナー開催のお知らせがあり、心の準備も出来ていた僕は申し込むことにしました。
実際にセミナーを受けてみると、次から次に知らないことが出てくるのですが、内容は、知識の泉でなにしろ面白い。
タロットは自然科学と神秘の宝庫と言っていいと思います。
カモワンタロットの講座は、タロットリーディングを覚えるだけにとどまらない、とても奥深いものでした。
タロットを学んだ後は、それが入口となり、その他の神秘的知識にも興味が湧き始め、占星術やヒーリングなども勉強することになりました。
次回は、最初に僕の興味の中心となった「視線カード」についてごお話します。