タロット・リーダーのリーディング☆ハイヤーセルフはペンパル
こんにちは、カモワン福岡のブログへ、ようこそ。
今回はタロット・リーダーにとってのタロット・リーディングについてです。
他者のリーディングをした後でも経過が分かることがありますが、自分のリーディングでは経過をよく実感できます。
実感すると、ただリーディングの答えを得るだけではなく、自分の思い込みや信念体系を変えていくことができる場合があります。
例を挙げていってみましょう。
例えば「~を始めていいか?」と聞いたリーディングで、「始めるカード」が逆向きに出る場合があります。
それを「始めることに問題がある」のです。
このあたりは通常のタロットの使い方と変わりはありません。
逆向きで出たカードは過剰や不足などの問題を伝えています。
(始める様子:1という数をもつ『手品師』)
そのときは「始めることの問題の原因」が外にあるのか内にあるのか、過剰なのか不足なのかを検討すると段々分ってきます。
原因を象徴したカードが近くに出ているかも知れません。
内にあるときは自分自身が「やっぱり、そうか」と分かってきます。
過剰である場合には「やり始めることに固執し過ぎているかも」と気づくことがあります。
不足である場合には「実はあまり乗り気ではなかった」という正直な自分の気持ちに気づいたりできるのです。
それを本当に始めたいと思っているとき、解決カードがとても助けになります。
内容をしっかり読むことで、その解決策を知ることができます。
その解決策を実行すると逆向きだった『手品師』の問題が癒されます。
すると「始めること」に問題はない状態にしていくことができるのです。
例えば解決カードが『太陽』の場合だと仲間のように腹を割って相談できる相手のサポートで始められるのかも知れません。
『女法王』の場合だと勉強することによって始められることになるでしょう。
問題カードが何であるにせよ、現在の解決策から順に実行していくことが大切です。
タロット・リーダーは展開の要になるカードを割りと記憶しているし、多くの場合記録もとっているので、後日、明確になってきた状況とタロットのメッセージを組み合わせて咀嚼吸収できやすいのです。
課題のリーディングでは、本人が気づくまで同じようなカードが繰り返し出されることがあります。
現在に出ていたカードが、次の回のときには過去側にシフトして表われるということもよくあります。
それを目の当たりにすると、ハイヤーセルフとのやりとりが活き活きと行われているのが感じられます。
そして「前回、こういうメッセージだった。今回も駄目押しされているみたい」「一人で無理に始めようとしなくていいんだった。やっぱり仲間に相談しよう」とか、「やみくもに始める問題が前も出ていた。やはり学ぶことは大切だな」と気づくことになるのです。
ハイヤーセルフはタロットを通して、本人に必要なメッセージを送り続けます。
タロット・リーダーのタロットはハイヤーセルフとの文通のようなものなのです(^-^)
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