踊らされることなく、覚悟を決めることも必要
こんにちは、カモワン福岡のソフィアです。
前回、話題にしていたホドロフスキーさんの自伝的映画
『リアリティーのダンス』を見ました。
タロットのモチーフと推察できるものが見当たりましたよ。
カルト映画のホドロフスキーさんらしく「おおっ」となるシーンもありました。
しかしタロットのシンボリズムを通して解釈すると神聖な意味合いになります。
小難しいかと危惧していたのですが(^v^ゞ、最後までずっと楽しめました。
わたしソフィアは、自分のことだけでなく、
他の人の依頼を受けてのタロット・リーディングもします。
30分程度の短いセッションもあるのですが、
基本的には1時間とかそれ以上のセッションがいいなと思います。
先日、セッションの中で、少し難しめのことがありました。
仕事への気力が湧かない原因をリーディングしたのですが、
原因が想定しやすい範囲に見当たりませんでした。
「そんな気がしない」との言葉はリーダーにとってなかなかしんどいものです。
どうにか自制しながらリーディングを続けていきます。
その中で、その人が思いつめていた別のことについての内容が出て来ました。
それをさらに幾つかのリーディングで展開していきます。
ゆっくり二人で読みほぐしていきます。
長い時間をかけて幾つかのリーディングを完了させると、
やっとホッとした様子が伝わってきました。
そして次の日は「だいぶ心地よく過ごせた」とのこと。
これが30分だけだったら、不発に終わっていた可能性が高いかもと思います。
「○○の問題について」の原因が○○関連の外にあるということはたまにあります。
こういうときは覚悟を決めてしっかり質問をし、
その人の感覚を大切にして、ゆっくり読んでいくことが大切です。
もちろん時間がかかります。
こういうわけで長めのセッションがお勧めなのです。
これは『正義』のカード。
剣を構えていますが、剣を使うときにはしっかり見据える覚悟と慎重さが必要です。
リーディングにはそのくらいの姿勢が必要になりますが、
『正義』は心理セラピーを行う人を表わすことがあるカードです。
そのことについてはブログや講座など、またの機会にしましょう(^-^)