質問者の意図を明確にする☆リーディング事例
こんにちは、アントレへ、ようこそ(^-^)
今日はタロット講座・手品師コースの1日目・2日目があっていました。
以前は、他に参加希望者がいないか募集をかけていましたが、現在は追加募集はせず、個別開催になっています。
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さて、今回はリーディング事例のお話です。
ブログ上では展開の写真は載せず、展開の一部だけを説明する感じになりますが、それでもなかなか興味深いものです。
カモワン・タロットの雰囲気は何となく感じて頂けるのではないかと思います。
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今回の展開の質問は【病院に行って治療する方がいいか】です。
こういった質問の際に、気をつけておく必要があるのは、医師法に抵触しないリーディングにするということです。
「診断」を求められていないか、もしそうであれば、医師法との関係から診断のリーディングはできないことをはっきり伝え、異なる質問にしてもらう必要があります。
今回の質問者の意図は「気持ちの整理」ということでのリーディングです。
カモワン・タロット独自のワードもありますが、未受講の方にも雰囲気はきっと分かるでしょう(^₋^ゞ
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展開では、基本カードに逆向きが多く、質問者の心の整理がすっかりできるまでには、いくつかの解決を要すると現われています。
<過去側>に出た逆向きを解決するカード(解決カード)として『女法王』とその先に『恋人』が出ています。
(当サイトではブログ掲載用にオリジナルの挿絵を使用しています。カードの画像をご覧になりたい方はカモワン・タロットスクール公式サイト(https://camoin.com)をご覧ください。)
決断ができていなかったところから、人と相談して少しずつ「病院に行って治療してみようかな」と考えた様子が示されています。
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<現在>では『運命の輪』が問題カードとして出ており、ちょうどその頃、病院ではワクチン接種が進み始めた時期でした。タイミング的には悪そうです。
解決カードは、ひざまずいた姿の人が描かれた『星』で、隣りの座った姿の『女法王』と共にゆっくりしている様子が現われています。
すぐに動くより「どうしたいのかをじっくり考えること」が解決になるとタロットは伝えているようです。
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<未来側>には『法王』が問題カードとして出ています。
一般的に『法王』は医者を表すカードの代表ですので、お医者さんに問題がありそうです。
リーディングした時点では予防接種の忙しさなども想像できましたが、実際はお医者さんに会ってみるまで分かりません。
はっきり言えることは「お医者さんが何か問題がありそうだ」ということです。
しかしその解決カードが、典型的な女性のカードである『女帝』であることから、質問者本人がイニシアティブをとって状況を先に進めることができると出ています。
『女帝』は創造性豊かな女性が王尺をもって、美しい色の目を未来に向けているカードなのです。
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実際には他にもカードが何枚も出ていますので、過去や現在をリーダーと質問者でたくさん読み込んでいくことができます。
未来についてはおおまかな読み方が適しているようです。
特に未来の基本カードが本人じゃないような場合は無暗に読むよりも、ざっくりとした見立ての方がいいこともあります。
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このリーディングでの実際は、お医者さんがご高齢であるために大掛かりな治療はできないと説明されたので、そこで紹介状をもらって、高度医療を提供する病院に行くことにしたというのが事の顛末でした。
法令に抵触しない形に改編した質問でも、質問者の意図を明確にして展開していくことで、気持ちの整理をし、より前向きな選択をすることをタロットは手伝ってくれます。
ソフィア