悪魔のカードと二元論

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カモワンタロットの大アルカナのカードが意味することについて
話をしてみようと思います。
カモワンタロットスクールで教えている大アルカナの解釈は
すべて口伝であり、秘教的なことも多く、
スクールでしか語られないものもありますが、
触れられる範囲でなるべくお話しします。
タロットカードは絵で描かれているものですから、
その絵にさまざまな意味があり、
その情報からカードをリーディングするのが基本です。
カードの絵にはいろんな“モノ”が描かれています。
それらのひとつひとつあるいは全体で
何かを“象徴”していて
タロットカードの理解はここから始まります。
何を象徴しているかはスクールで学ぶことになります。
タロットカードに描かれているのは絵だけではありません。
カードには数字と名前が書かれています。
文字で書かれているのはこの部分だけです。
数字と名前にも当然意味があります。
これも何かを象徴しているし、
“元型”を表す重要な情報です。
タロットカードがもつ意味には
『象徴』と『元型』の2つの要素がありますが、
詳細はスクールで説明する内容になります。
タロットの大アルカナの一枚一枚は
人間のいろんな性格、タイプ、
思考や価値観、人生、人として成長する目標など
それらが表しているものはとても奥深く、
大アルカナから受け取ることができる情報は
まるで一冊の指南書であったり、
人生論であったり、哲学であったりするのです。
そして、その大アルカナの一枚ごとに
それを代表するかのように名前が付けられているわけです。
タロットカードの名前は意味を持っているといいましたが、
気を付けないといけないのは、
私たちが呼んでいる名前は日本語訳したものだということです。
元となるマルセイユ・タロットはフランス語で名前を表記していますし、
実は純粋に翻訳できない表記さえあります。
つまり、その名前を見たときの解釈や印象は
われわれ日本人とは違うものだということも注意が必要なのです。
だからこそ、スクールできちんと説明しなければならないというわけなのです。
安易に自分勝手な印象をもつことは避けたほうがいいと思います。
詳しく理解しようとすれば、ヨーロッパの文化や習慣、価値観、宗教観などを
理解することも必要となってきます。
どのカードも多くの情報を発信しているのですが、
理解するのが難しいカードがいくつかあります。
悪魔というカードはいい例だろうと思います。
「悪魔」に関する意味は、知ろうとすればするほど難しくなるほど
奥が深く、私自身、今でも探究のテーマです。
多くの人がこのカードを見るだけで
「わー悪魔だ」というのですが
悪魔とは何なのかその正体をわかっている人は少ないと思います。
それを理解するための手立て、手順があります。
「悪魔」とは人間にとっての何なのか。
位置づけ、存在意義、人生訓などと
カードに描かれている絵にある象徴の
それらの意味をひとつずつ知ることにより
「悪魔」のカード全体が示す意味に少しずつ近づいていけます
すると「悪魔」と対極にある存在のことを知ることになります。
それがある意味、タロットが示す「成長」への気づきや学びであることがわかります
上でも述べたように
タロットは占いの道具ではなく、
人間の成長と成長の教えを絵として描く書物なのです。
その教えの鍵のひとつに二元論というものがあります。
二元論はタロットの理解のうえでとても重要です。
二元論から考える「悪魔」は何か。
そしてもう一方にあるものは。
「悪魔」を克服し、次に来るものがあります。
僕自身は今年はこれに取り組むことがテーマだと思っています。
一度に理解しようとしても
なかなか一筋縄ではいきませんが、
長い時間をかけて、自分と向き合う中で理解し意味を見つける
タロットとはそうしたものなのだと思います。
(2015/4/14記事の再編集)

 

ハイヤーセルフと人生の羅針盤

「自分らしく生きるということ」
「ありのままの自分を見つけること」

というのはとても大切なことです。

人は周囲や常識に合わせたり、他人の目を気にしたりするものですが、
それらから解放されてはじめて、自分らしく生きることができるようになります。

怒り、悲しみ
焦り、妬み、憎しみ
嘘、偽り
後悔、劣等感、優越感
争い、虚栄心、自惚れ

これらを手放すことが必要ですが、
これらのことを感じることで人は悩むものです。

どうしても愚痴をこぼしたり、
人に悩みを聞いてもらったりすることが多いと思います。

語り合うことは成長の助けとなります。

自分の思いや考え方をオープンにして、他人に聞いてもらい、
そして、その反応を相手からもらう。
そんな風に語り合うことはいろんな考え方を知ることになり、
自分に足りなかったことを吸収することができ、
それが成長の助けとなるのだろうと思います。

ただし、語り合うと言っても自分の考えや意見を主張することは、
必ずしもいいことばかりではありません。
自己顕示欲は少しずつ手放さないといけないものだろうと思います。

愚痴も本来はあまり言ってはいけないものです。
愚痴は相手をごみ箱扱いにするだけです。
悪口を言うのはもっとよくないことです。
人を落としめても、自分の位置づけが上がるわけではありません。

語り合う時には愛と光と調和と真実のもとに、
言葉を発するのが大切です。

そのためには愛のある率直な意見を言ってくれる相手が必要です。
心の友がいてくれれば最高でしょう。

でも同じように成長をともにできる友人というのは、
なかなかいないものです。

ただ、語り合う相手は必ずしも、友人である必要はなく、
自分ひとりでも出来る方法があります。

自問自答。

一人になり、内観するのが手近な方法です。

それ以外にハイヤーセルフという最適な話し相手がいます。

冒頭に「自分らしく生きるということ」、「ありのままの自分を見つけること」
が大切だと書きました。

そのためには、周囲の常識や他人の目を気にせず、自分の思ったとおりに
なんでもやってみようとするのが一番いいのだろうと思うのですが、
一歩踏み出す前には不安になるものです。

「自分の考え方は問題ないか」、「自分の思うようになるか」

そんなときにタロットが最善のアドバイスをくれます。

そういうことをタロットでリーディングすると
ハイヤーセルフからの答えを受け取ることができるのです。

タロットのメッセージはあなたのハイヤーセルフからのメッセージなのです。

カモワンタロットは人生の羅針盤として
人生に起こるさまざまなことを私たちに教えてくれます。
その秘密はタロットマンダラにあります。

(カモワンのタロットマンダラを見る↓)
https://ja.camoin.com/tarot/IMG/jpg/Diagramme-Camoin_W800.jpg

タロットマンダラに込められた数多くの暗号は
カモワンタロットスクールで学ぶことができます。

カモワンタロットスクール福岡公式サイト
http://camoin-fukuoka.wix.com/school

ⅩⅢ(13)が提案する新しい考え・新しいやり方

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こんにちは。

カモワン・タロットのブログへようこそ。

さて、今回、注目しようと思うのはこのカード。

『名前のないⅩⅢ(13)』です。

タロットの大アルカナを並べたとき、

多くの人が最も困惑した顔をするカードです。

まがまがしい印象があることは否めません。

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『名前のないⅩⅢ』

しかしタロットを習熟していくと

最も印象が変わっていくカードの1枚でもあります。

中央の存在は大きな鎌を振るっており、

土の上には落ち葉に混ざって人のパーツが転がっています。

タロットの伝えている元型を翻訳すると

「頭」は「考え」を表わし、「手足」は「行動」を表わします。

ⅩⅢは考え方や行動パターンを壊して新たな形にすることを

提案しているのです。

人間にはパターンで楽や安定で安心を求めるところがあります。

物事の安定期にはそれでいいのですが、

転換期にその変化に逆らったり、気づかなかったりすると

大変苦しい思いをする可能性があるのです。

転換期に自分も考えや活動を変えたいと思っているときに

これが出ると多少の辛さはあっても予想通りであり、

ある意味、追い風とも考えられます。

しかし古い状態にしがみついていようとした場合、

ⅩⅢが逆向きになり、大きな痛みを経験するのです。

なぜなら土の中の頭や手足が表わすその「考え」や「行動」が

その人のこれからに相応しくないからです。

その解決方法をタロットで引いて、その意味を咀嚼吸収し、

新たな芽を育てていくことが助けとなります。

黒い土の上に描かれている葉の内、黄色いものは新たな葉です。

新しい自分の息吹がすでにこの中に始まっているのです。

タロットを充分に知ると、このカードが変化の期間の並走者であるように

頼もしく思われてくることがあります。

タロットを学ぶことは人生の四季に対応する力をつけることです。