タロット・パワーの活用法☆講師インタビュー(その3)

こんにちは。カモワン・タロットのブログへ、ようこそ☆

今回は講師インタビューの3回目です。

講師の長友章二郎さんに、ソフィアが質問という形で投げかけたものをブログにしています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今回はタロットのパワーの活かし方についてです。
カモワン・タロットのパワーはどのように活用できるんですか?

カモワン・タロットは、リーディングを通して、占いはもちろんですが、自己の成長にも役立ちます。

占いというと「未来を占う」ということを一般的に指すと思います。
そういうことにも使えるんですが、カモワン・タロットのリーディングのパワーを活かすには「今、自分がどうするか」を知ることが大切なのだ思います。

タロットの力が作用するのは「今」です。
そしてその「今」が「未来」にも繋がっていくわけです。
「今」を省いて、未来のことを話すことはできません。
「今」に活用することが一番意味があります。

「今」という時点が一番重要なんですね。
では、リーディングでどのように使えるのかを教えてください。

まず、自分の身の周りに起こること、物事や状況など外に見えることをリーディングする占いです。
物事を選択したり、判断したりする手がかりのためのリーディングですね。

「目に見える世界のリーディング」と言ってもいいかも知れません。

何かしようと計画しているとき、その是非や今その計画を進めていくことについてのヒント、後押しをもらうようなリーディングです。

タロットを学んですぐの頃は、この「目に見える世界のリーディング」の方が多いかも知れません。

段々「目に見えない世界のリーディング」に興味をもつとタロットの使い方が変わり、自分が変わって来ます。

リーディングをすることで変わるんですか?

リーディングをすることで、自分が気づいていなかった考え方・心の持ち方などの偏りや自分の課題が分って来るんです。

リーディングというのは、タロットを介したハイヤーセルフ(自分の中の高次の神的な部分)との対話なので、必要なメッセージが織り込まれて入っています。

ハイヤーセルフは、パーソナリティの制限を越えた高次元の視点からアドバイスを送ってくれます。

ハイヤーセルフのメッセージは1から10まで答えを伝えるようなものではありませんが、気づきのためのヒントや方向性を伝えてくれます。

タロットを使っていくと、段々、タロットの聖霊やハイヤーセルフとの繋がりがよくなっていきます。

そうすると、ヒントが受け留められたと感じたり、ハッとさせられたりして「分った」と感じるときがあります。

そういう気づきが起こったとき、自分の内側の問題はすでに解決し始めているんです。

では、タロットが自己の成長に役に立つということについて教えてください。

タロットの中にたくさんの智慧があるんです。
特にタロットの中の大アルカナと呼ばれる22枚のカードにたくさんの智慧が込められています。
それを知ることが自分自身の成長のヒントになります。

タロットを学ぶということは、リーディングの方法を学ぶだけではなく、タロットが伝える智慧を学ぶという、もうひとつの側面があります。

タロットのカードを学ぶことが智慧を学ぶということなんですね?

そうです。

カモワン・タロットの教えでは、大アルカナのカードが1から21の数順に漫然と並んでいるのではなく、カードの並びの関連性にも智慧が入っているのが分ります。

カード単体、隣同士のカードの関連性、縦に並んだカードの関連性など、様々な智慧があります。

カードの並びから、人がどのように成長のプロセスを辿るかというのも分ってきます。

それが3段7列のタロット・マンダラなんです。

成長のプロセスを知り、気づきのツールになるのなら、それを学ぶとよい対象はどういう人ですか?

占いのツールとして使いたいという動機だけでなく、できればこれからは自己の成長のためのリーディングに活用したいと思う方にどんどん学んでほしいです。

心理カウンセリングするようにカモワン・タロットのパワーを活用する人が増えるといいと思います。

現在は心理学を学ぶ人が一般の人たちに増えてきていますからね。

心の持ちようを学ぶことに関心がある人にも手品師コースを学ぶことがとても役に立つと思います。
学びの場になると思います。

 

カモワン・スクールでタロットを学びませんか?

初級コースを受けたとき☆講師インタビュー(その2)

カモワン・タロットのブログへ、ようこそ☆

今回は講師インタビュー(その2)です。

講師の長友章二郎さんにソフィアが質問という形で投げかけたものをブログにしました。

タロットの初級コース(手品師コース)を受けたときの経験を聞いていきましょう。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

手品師コースを受けたときはどんな感じでしたか?

僕の場合はタロットの予備知識が全くないところから受けたんです。
カモワン・タロットだけでなく、他のタロットのことも何も知らない。
例えば、大アルカナが22枚ということさえも知らなくて。

いろんなカードがあって、1枚1枚のカードに名前が付いていて、その説明を聞くところから始まったけど難しかったですね。
その説明に使われる言葉とかも難しかったです。

難しくてノートを取るので本当に精一杯でした。
その後、繰り返し勉強して、そういう難しいことも理解できるようになりましたけどね。
僕は小さな手帳にノートを取ったんですが、その小さな手帳がとても貴重なものになりました。
タロット講座は口伝ですから、そのノートがその後の勉強の拠り所なんです。

そのときの講師の人に「難しいでしょう」と事あるごとに言われたけれど、タロット講座を通じて、その他のスピリチュアルな知識が身についていったと思います。かなり網羅されるから。

大アルカナ22枚のカードを憶えたときはどうでしたか?

大人になって、人からものを習うということを初めてで、僕が知らない色んな知識があるのを聞くのが楽しかったですね。

大アルカナには、スピリチュアルなものとか、歴史と自然科学とか色々なものに繋がるシンボルがあるので。
錬金術やフラスコとか。秘密結社とかの言葉も聞いたことはあったけれど、実際は知らなかったですからね。
天球や黄道を図解してくれたりとかも。

そういうのに惹きつけられましたね。
タロットを習ったはずなのに、占星術の知識が少し勉強できていたり。
タロットの知識をしっかり身につけたくて、再受講もしたりしました。

その頃に気になったカードはありましたか?

うーん、好きなカードとかはよく憶えていないんですけどね。
『月』が分からないと思ったことは憶えています。
今では分かるカードになりましたけど。

思考とか感情とかの違い、ハートとマインドの違いとか考えたことがなく、よく分からない状態でしたからね。
そういうことも反映していたのかも知れませんね。

初級コースの中で、他の人のリーディングの練習をし始めますが、そのときはどうでしたか?

リーダー役になったときに、もうどうしていいか分からなくて(苦笑)
最初にリーディングでクライアント役をしてもらったのは占い師をしている人だったんですが、クライアント役の人からやり方を教えてもらってしまうくらい何も分かりませんでした。

練習リーディングの後の、講師の人から解説を聞くと、何にも難しい風に読まないし、全部読まないといけないわけじゃなかったんですよね。
でも初めは全部読もうとしてしまうんですよ。

そのときの講座では、アクセサリー作りについての質問のリーディングのときに『世界』のカードを指して「ほらネックレスみたいでしょ」と講師の人が見立てる様子を見て、連想して見ていくという方法でいいのだと。
どうしても初めは頭でっかちになってしまう感じでしたが。
とにかく講座の間はあまり読めるようになりませんでしたね。

でもリーディング練習をし合う中で、段々できるようになって、受講が終わって、少しずつできるようになりました。
半年後くらいには旅行先で出会った、知らない人にリーディングをしてあげられるようにもなっていました。

受講中からその後の数ヶ月でみっちりやって、基本の大方をマスターできたんだと思います。

さらにその先のコースも勉強したので、その頃より深いリーディングができるようにもなっていっていると思いますよ(笑)

自分の深いところの扉を開いてみたい人はカモワン・タロットを学んでみませんか。

 

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カモワン・タロットとの出会い☆講師インタビュー(その1)

カモワン・タロットのブログへ、ようこそ(^-^)

講師の長友章二郎さんに、ソフィアが質問という形で投げかけたものをブログにしました。

最初に、長友章二郎さんに、カモワン・タロットとの出会いのことを話してもらいました。

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カモワン・タロットに初めて出会ったのは13年くらい前のあるイベントのミニ・セミナーです。

そのときにカモワン・タロット・リーディングのデモンストレーションがあっていたんです。

(前に出たクライアント役の人とリーダーが対面リーディングをして、展開が観衆に見えるように大きなカードで貼り出されていました。)

そこで視線カードとか、解決カードというのが、とてもシステマティックというか機械的というか。それを見たときにとても分かりやすい気がしました。

(視線カード:カードに描かれた人物が右を見ているか、左を見ているかによって、その先に視線カードを引くことで、関心をもっているものごとが出て来る。
解決カード:問題は逆向きのカードとして表わされ、それに対して問題を解決するためのカードを引くことで方向性・方法が出て来る。)

そのときまで、スピリチュアルなことについて何も知らなかったんです。
カード・リーディングだけじゃなく、透視リーディングとか、ヒーリングとかも。
そのときに初めて(カモワン・タロット・リーディングを)見て、その仕組みを知りたいな、面白そうだなとただ思ったんです。

(勉強したいと思った理由の)ひとつは難しそうにも見えなかったこと。
それで、じゃあ、次は、具体的に目の前で体験したいと思ってリーディングをお願いしたんです。

自分の質問のタロットを目の前でやってもらって、こうやってやるんだなと思いながら。
感動とかではなく、シンプルに面白いと感じていました。

そのときの質問は今でも覚えています。4、5枚くらいで終わってしまっていたと思います。カードは覚えていませんけどね。

どんな質問にしたんですか?

50歳くらいの人生についての質問にしたんです。だからその質問のテーマについては今でも模索中です(笑)

タロット・リーディングをやってもらったというだけで面白い体験だったんです。
そのときは、ただ体験してみたいというだけでしたが。

実際、悩みを抱えたときのリーディングでは、通常、人に見せることのできない自分の問題・弱みを人に晒す、言葉にするということをしていきます。
改めて整理することで明確にしていくんです。
それが出来ない間は悶々としてしまいますから。

本当に悩みを抱えたときには勇気が必要です。
一歩踏み出す勇気、人に問題や弱みを見せる勇気、さらけ出す勇気。
弱みを見せるというのはとても大きいことです。
人は本当の弱みをなかなか見せられない。強がって、あるいは弱りすぎて、見せられない。
でも一歩を踏み出したところから何かが始まるんです。

次は「講座を受け始めてから」についてまた聞きたいと思います(^-^)

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