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2023-02-28

自分への敬意が幸せを導く☆『吊るし』

こんにちは。アントレへ、ようこそ(^-^)

少しずつ寒さが緩んできそうな今日この頃ですね。

前回のブログではロープの2枚『吊るし』と『悪魔』のことを書きましたので、

今度は『吊るし』中心でいきます。

『吊るし』のカードは正立なら動かないことに問題ありませんが、逆向きなら問題があり、左右の2本柱の間で葛藤に陥り、ぶれて身動きできなくて困惑します。

そんな状態から脱却するには、自分がパワーをもつ主体的な者であることを理解するために、自分の心をじっくり観ることがプラスにはたらきます。

これまでの自分が積極的にしろ消極的にしろ、現在の状況に同意する選択をしていたことを理解し、認めることが初めの一歩です。

現在の状況に同意するにあたって、何かの利益があったはずです。

例えば「受け身でいると責任を回避できそうだ」とか「波風を立てたくないから」「自分を悪人だと思いたくないから」とか。

何かがあったために自分の力を弱めたり、引っ込めたりすることを選択しました。

それを自分の選択として認めるまでは選択し直すことができません。

受け身状態になっていると、自分の選択したものなのに選択の力・権利が外にあるように見えてしまうからです。

「怖くて責任を回避していたな」「気まずくて本心をごまかしていたな」「甘えていたな」等を受け留めると力が戻ってくるのが感じられます。

選択したときの思惑とは経緯が違っていたとしても「自分がそれを選択した」と認識できたことで、「新たに選択し直すことができるのも自分だ」となるです。

何に対峙するのが怖かったのか?本心を認めることは身動きできないことより苦痛なのか?

そこで出てきた答えによって選択の岐路が出てきます。

「今の状況はまっぴらだ」という答えが出て来たときには別の道を探すことになります。

「本当はわたしどうしたい?」「じゃあ、これからどうしようかな?」と自分の心に聞いて、それに沿うように選択し始めることがこれからはできていきます。

奥にずっとしまっていた本音や望みを受け留められたら、心が振えるときがあります(T-T)

自分の本心・真実の心の声に敬意を払っていきましょう。

それが行く行くは他の人の幸せにも繋がります。(このことはまたブログに書ければと思います☆)

まずは自分の気持ちを自分に表明しましょう。

次は他者に表明するときが来ます。

波風を立てないようにしてきた人には少し勇気が要りますが、腹をくくりましょう。

それまでの受け身の姿勢のために主体性が見えていなくて、干渉してきていた周りの人は、新たな選択を知ることによって態度が変わっていきます。

自分の考えをもっていることが分かったら、周りの人は無用なおせっかいをする必要がなくなるからです。

説明しても理解しようとしない人との間には冷却期間や関係の取捨選択等のタイミングが必要になるかも知れません。

新たな選択が反映した人生が始まります。

それは自分が自分の本心に敬意を払ったところから起こり始めます。

その自分の幸せが、他者の幸せにも繋がっていくといいですね(^-^)

ソフィア

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