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2018-06-28

神話の案内人☆ジョーゼフ・キャンベル

タロットを勉強し始めると、タロットが神秘の宝庫だということが分かってきます。

星座の話から、神話、民話、伝説など。

その領域を探索していると、タロットとのリンクがたくさん見つかります。

伝説などの中でも、日本にいてなかなか触れることがないけれど、とても魅力的なものに聖杯伝説があります。

アーサー王やランスロット卿、トリスタン卿、ガウェイン卿など円卓の騎士たちといった魅力溢れる登場人物がいます。

神話の本を読んでいて、パーシヴァル卿が『愚者』のカードと関わりがあるようだと分かったときには小躍りしたくなりました。

アーサー王のエクスカリバーという剣は、タロットの剣のA(エース)のモチーフだという説もあります。

聖杯伝説は、起源や時代背景というものが確定せず、御伽噺のようにさえ感じられますが、不思議な魅力のある物語なのです。

伝説や神話を紐解くことはタロットの世界への理解を実に深めます。

そこでジョーゼフ・キャンベルという神話学の教授が神話の世界を案内してくれている『神話の力』という番組をご紹介します。

活き活きと話されている感じに、キャンベル教授は本当に神話がお好きなんだなと感じさせてくれます。

ただ面白いだけではない見ごたえがあり、番組をYoutubeで視聴するのがお勧めです。

その後、書籍にもなっています。

神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

リンクしている第4回目には、ガウェイン卿の話が出てきます。

深い意味で人生を楽しんで生きるために、神話がわたしたちをどのように助けてくれるかというお話をじっくりと楽しんでください。
 
 
 

 
 
 
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