秋分の日○太陽☆12の暦
こんにちは、カモワン福岡のブログへようこそ(^-^)
このブログでも太陽の暦、月の暦の祭事に触れることがありますが、9月23日は秋分の日でした。
日本では二十四節気と呼ばれている太陽の暦の祭事があります。
12そしてその倍数の24は、わたしたちの魂を本来の目覚めた状態に戻していく神聖な体系に関わる数だといわれています。
たとえば一日の24時間や一日を午前午後に分けた12時間。
また一年が12ヶ月で構成されていることもそれに関わっているようです。
日本では現在1月、2月・・・と読んで、12月まで数でカウントできますが、それがゆがまされたところがあります。
英語での1月はJanuaryで、ローマ神話の出入り口の神であるヤヌスに、2月のFebruaryは同じくローマ神話の清めの神であるフェブルウスに、3月Marchはローマ神話の軍神マルスに捧げられたようです。
神話の神の名前がいくつもつけられたのですが、7月Julyはあの有名な政治家ジュリアス・シーザーの名が、8月はローマ皇帝アウグストゥスの名がつけられたといわれています。
ローマの他の権力者たちも自分の名前を月に冠したとそうですが、ほとんどが廃れて7月と8月に残るのみとなっています。
ローマの暦では春から年が始まるらしく、現在の3月がローマの暦では1月にあたっていて、それによって9月のSeptemberは7という数を含み、続いてOctoberは8という数を含み、November、Decemberは9、10という数を含みます。
12という大切な数は失われてしまっています。
ローマは偉大な帝国でしたが、古くからの神聖な伝統をたくさん台無しにしてきたようです。
日本では春分、夏至、秋分、冬至をはじめとする二十四節気などを祝いながら、自然のサイクルを意識することができます。
そうすることによって太陽がわたしたちに与える魂の進化の刺激を上手く受け取ることができるでしょう。
さて、タロットの『太陽』のカードはと見てみると、太陽の周りに描かれている光芒は8と8で16ですね。
12はないのかなと探してみると・・・見つかりました。
名前の「LE SOLEIL」の左横には12本の線が描かれています。
この絵はブログ用に描いた挿絵なので、残念ながらはしょっているのですが、お持ちの方は手元のカードで確かめてください。
カードの画像をご覧になりたい方はカモワン・タロットスクール公式サイト(http://camoin.com)をご覧ください。
(左側のメニューの中ほどの「カモワンの3×7タロット・マンダラ」からどうぞ。)
名前の右側にはその半分の数である6本の線が描かれています。
タロットは象徴言語なので、「これだけを描いている」と限定されるものではありませんが、太陽の数の神秘的な体系が潜んでいる可能性はあります。
月の祭事では10月4日が中秋の名月、翌々日の6日が満月です。
太陽では11月7日の立冬や12月22日の冬至といった祭事があります。
当日は、芋や栗、ゆずやかぼちゃなど楽しみつつ、魂のための英気を養ってみてはいかがでしょうか。
ソフィア