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2017-09-20

本をもつ☆白い顔の受容性

こんにちは。カモワン福岡にようこそ。

秋らしくなってきましたね。

食欲の秋ですか?スポーツの秋?読書の秋?
 
 
今日9月20日の月の暦は新月です。(14時30分)

今週は23日に秋分もきますので、瞑想や熟考・内観に最適な週です。

秋分は太陽の暦ですから、太陽との瞑想がいいですね。

気づきを深めるための貴重なチャンスです。
 
 
この人生を魂の飛躍の機会として生まれてきている人たちがたくさんいるといわれています。

この時期に人間として人生を送ることは、他の時期の人生の何百回もの人生に匹敵するとも言われています。

自分の人生がここまでの転換を経験することになるとは思っていなかったという人もかなりいるのではないでしょうか。

安定志向の人生とはかけ離れてしまうかもしれませんが、それでもこの時期に受肉できたことは大変ラッキーなことのようです。
 
 
こういったことはいくつもの本に書かれています。

言葉というものは、印刷され書物になっていることで、説得力があるように見えてしまいます。

しかしながら玉石混交というか、素晴らしい本もあれば、ペテンのような本もあるらしいので、それを見きわめる目を自分の中に養わなければなりません。

どうやって養うか?

たくさんの本を読むことそのものが選択眼を養うことになります。
 
 
 
 
本が『女法王』のカードに描かれています。

この人は本をひざの上にもっていますが、顔を向けてはいません。

読んでいたけれど、本を下げたところという雰囲気です。

読んだ内容が身になるようじっくり受けとめている途中かもしれません。
 
 
この人の顔が白いのも、受容性と関係しています。

この白は月の輝きの色を表わしており、太陽が象徴する「知性の輝き」をじっくりと受け取ってる姿なのです。

白さは冷静さや純粋さも象徴しており、欲得のない自分の「白さ」によって受け取るものを見分けることができるのです。
 
 
椅子の後ろのあたりに白い丸いものが見えますが、これは卵のように見えます。

卵が象徴するのは可能性です。

この人は本の内容を受容することによって、自分の中に新しい可能性を産むのです。
 
 
学ぶということはそういうこと。

読書というものもそういうものです。

読書することによって、人生の疑似体験をして、多くの転生を渡り歩くがごとくに経験することが可能なのです。
 
 
教育は英語で<education>といいますが、ラテン語で「外へ」という意味の<e>と、「引き出す」という意味の<ducere>からできた言葉に由来し、内在しているものを引き出すという意味だといわれています。

本という刺激によって、自分の中の可能性を温め育てている最中なのです。
 
 
この転生の貴重さを有効に使うためにも、良書から真実の智慧を受け取っていきたいものです。

ぜひ、みなさんも良書を巡る旅を続けてください。

こう言うまでもないかもしれませんね。

魂磨きを強く望んで生まれてきた人たちは自分の内なる探求の熱望によって学ばずにはいられないでしょうから(^-^)
 
 
 
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