タロット&数秘術☆今年のイヤーカード
タロットの世界へ、ようこそ。
あけましておめでとうございます。
昨年も自分の課題や楽しみのために、研究のためにタロットを活用しましたが、今年も楽しくタロットを活用していきたいと思います。
数秘術を基にタロット・カードのシンボルを使って、その人のパーソナリティやどのような年回りかを読むという方法があります。
その手順で今年の<イヤーカード>を出し、世相の雰囲気を見てみましょう。
すると「2019」から『吊るし』のカードが出てきます。
どんなイメージでしょうか。
・逆さまだから普通とは違うみたい
・逆さまだから血流で頭がパンパンになるかも
・足が括られているから身動きしづらそう
・足が引っ掛けられている
・手が前に出ていない、隠してある
・両側に枝打ちした樹があって場所が狭い感じ
窮屈そうな雰囲気があります。
また身動きしづらそうなところから停滞を読み取ることもできます。
もしかすると、2019年の世相はそういった要素が多く見られるかも知れません。
窮屈や停滞と言われるとだいたい誰でも面白くない気分になるようです。
でも『吊るし』の状態にも大切な意味があるんです。
カモワン・タロットはフランスのカードなので、フランスに縁の深いワインの材料であるブドウの樹を例にとってみましょう。
ブドウ栽培農家では、ブドウの実を採取して、落葉を迎えた後、すぐに枝を剪定して樹形を整理するそうです。
ブドウの樹がエネルギーの無駄がない良い冬眠状態を過ごし、次の春の樹勢が最良になるための下準備です。
枝が長さが樹液の循環に影響を与え、それが葉の繁茂や結実に影響を与えるのだそうです。
エネルギー管理の大切さは植物に限ったことではないですよね。
ここぞという正念場の前には十分な休息をとったり、下準備をしたりします。
成長や変化を迎えるには、その前にエネルギーを十分に蓄積するためや、変化の方向を定めるために、一旦止まる状態が必要なのです。
2019年は世界にとって、そういう準備期間に相応しい年なのかも知れません。
あなたの今年のカード<イヤーカード>は何ですか?
イヤーカードは、今年の心構えをするためのよいヒントになるかも知れません。
カモワン・タロットを学びませんか?