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2018-05-15

人生を生きるヒントを探している人はいっぱいいる

こんにちは。
長友章二郎です。

人生って悟れるものなのでしょうか。
年を重ねれば重ねるほど
人生をよりよく生きるためにはどうしたらいいかと
その思いは深く強くなる一方のような気がします。

僕はいつからかスピリチュアルというものをより深く考えるようになりました。
若い頃、仕事のことばかりに必死だったころは、よく理解してませんでしたが、
独立して仕事を始めたころから、自分と人生のありかたを考えるようになり、
心の内面を見るスピリチュアルについて、少しずつ関心を持ち始めたのです。

妻と一緒にいろんなワークショップに参加しましたが
そこでいろんな知識を知ることが出来て、とてもうれしかったのを覚えています。
ただスピリチュアルのことを互いに話せる人は周囲にはいなくて、
いまでもそれはどうしてなのかなと思います。
ちょっとしたチャンネルの違いなのだけどなあと思うのです。

一般的にスピリチュアル自体は誤解が多いものです。
なぜなら、強い人、人生がうまくいっている人はスピリチュアルに関心をもつことはなく、
自分に自信がなかったり、周囲の人とのコミュニケーションがうまくいかなかったり、
意志が弱かったり、自尊心の低かったりする人たちが関心をもつために、
心の強い人から見れば、弱い人をだましているかのように思うのでしょう。

占い、パワーストーン、パワースポット、
浄化グッズ、アロマグッズ、オーラ、天使、etc.

これらはスピリチュアルの一部ではありますが、これがスピリチュアルそのものではありません。
これらはほんの入り口。

僕が考えるスピリチュアルとは、
「人としての成長をうながし、よりよい人生を生きるための智慧を得るための学び」だと思っています。

その学びの中に、いろんな弱さを持つ人や生い立ちの中での苦労がある人や人生での大転換を経験した人にとって、
救いとなり、前に進む原動力となるようなものがたくさんあるのです。

グッズや占いがいけないというのではありません。
入り口ですから誰もが通る道なのです。
ただグッズや占いで一喜一憂する人が多いうえに、
そこだけでビジネスになっているから誤解を受けてしまうのです。

メディアで扱われるスピリチュアルと呼ばれるもののほとんどが
このわかりやすいほんの入り口のものであり、
うわべの、ライトで、マイルドなものだけです。
それをスピリチュアルのすべてとは思ってはいけません。

タロットは占いの道具として広く知られていますが、
それはほんの一部しか活用していない状態で、
タロットには深淵な叡智が込められたひとつの書物なのです。
スピリチュアルのドアをたたき、中に入りたいと思った人は
その叡智を吸収することができると思います。

これは9の隠者というカードです。

隠者は賢者であり、たくさんの智慧を持った人です。
右手のランプは、その智慧を学びたい人のために
灯台のように掲げて、ここにくればその智慧が学べると導いてくれています。

お話会ではこの先をもっと詳しくお話しします。

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