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2017-03-28

必要は満たされる☆ナズナのシンクロ二シティ

こんにちは。

最近、ハーブの本をときどき手にとっています。

「ハーブ占星術」という本で、古来からのアストロロジーの7天体とハーブを対応させたものです。

それを元に、以前から使っていたハーブを「なるほどこういうことで自然とこれを飲んでいたのか」と自分を分析しています。

お茶だけでなく、フラワーエッセンスについても納得できることがあります。
 
 
 
先週のある日、ローズマリーを一本採ってお茶にして飲もうかなと思いと庭に出ました。

ローズマリーは太陽のハーブで、頭をすっきりさせる作用をもちます。

わが家の庭は冬の間、手入れらしい手入れはしないので、花壇には雑草が颯爽と生えています。

ローズマリーを切っているとちらりと目に入ったのはナズナらしき小さな白い花々です。

確かあの本にナズナも載っていたような気がすると思い、家に戻りました。
 
 
 
本を開けると、まさにナズナ(シェパーズ・パース)のページが開きました。

「これを飲みなさいと言っているみたいだ」

シンクロニシティを感じつつと読み進めると、土星のハーブとされているナズナはグランディングを強めるようで、わたしに必要な作用をもっています。

いざ採取せんとカゴをもって勢いよく庭に戻りました。
 
 
 
数本取ったところで頭の中にクエスチョンマークが飛び交いました。

「これは子どもの頃に親しんだナズナじゃないような気がする」と。

(後で調べるとタネツケバナというもので、初心者はまちがえることもある植物のようです。)
 
 
 
「あんなに見事にナズナのページが開いたのに」と思い、庭をさがすと2株だけナズナが咲いていました。
 
 

 
 
何だかほっとしました。

ナズナがないとなるとシンクロニシティがおこったと思ったあの感動は何?ということになりますから。

 
 

 
 
来年のために種をこぼしてくれるといいと思い、少し残して採取しました。

ということで今ナズナはティンクチャーになるために冷蔵庫でウォッカに浸されて眠っています。
 
 
 
さて、タロットで言えばシンクロニシティは上の『運命の輪』です。

運命の輪のクランクを女神ラケシスが握って、運命を司っています。

スピリチュアルなものの見方の一説では、その土地に住む者に必要な植物が天のはたらきによりもたらされるとも言われます。

ナズナはそうして来てくれたのでしょうか。

もしそうなら見間違えたからこそナズナをさがせたということになると、タネツケバナも天のもたらしたものかもしれませんね。
 
 
 
そしてフラワーエッセンスやティンクチャーは『戦車』の台についたしずくがそれを象徴しえます。

錬金術師は、朝露は天界のエネルギーが夜の間に降りた物であると考え、それを集めて秘薬を作る材料にしました。

アムリタという飲み物はインド神話の神々が戦いの疲れを癒すために作った秘薬とされています。
 
 

 
 
『運命の輪』の輪として、『戦車』の車輪として、この2枚には円のシンボルが描かれています。

それはやはり天の力の現われを示してくれているのかも知れません。

タロットは洋の東西を問わず、世界にある神秘を伝えてくれる優れものです。

 
 
 
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