貯めすぎ注意☆日本人には耳が痛い?

こんにちは。カモワン福岡のブログへ、ようこそ(^-^)

先週末は、タロットを受講された方たちに座談会に招いていただきました。

タロットのお話、公開リーディング、一枚引きのシェア等をして楽しんできました。

そのときも触れることのあったこちらのカードを今日は見ていきましょう。

ⅩⅥ(16)という数をもつ『神の家』です。

このカードはマルセイユ・タロットと現代のタロットの間で大きく異なるところがあります。

現代に作られた新しいタロットでは、ⅩⅥ(16)という数をもつカードには、壊れた建物が描かれています。

タロットの秘伝が欠落したため、『神の家』という大切な言葉が伝わらず、恩寵が描かれ損ねたようです。

一方、カモワン版マルセイユ・タロットの『神の家』の建物は全く壊れていません。

素敵な冠が建物よりも上に描かれています。

建物から外れたものではありません。

マルセイユ・タロットの伝統では『神の家』が正立の場合は全く問題はないのです。

そこにいる人たちも宙返りしているようだし、2人の顔をじっくり見ると笑顔のように見えます。

(この挿絵では省略されています。)

周りにカラフルな丸いものが描かれています。

この丸いものも、リーディングのときはいろんな象徴として読むことができますが、これが「神」の家であることから、神にちなんだお話でみていきましょう。

空から降ってくる丸いものでよく知られたものがあります。

『旧約聖書』でモーゼたちが荒野を放浪しつづけた期間、神から糧として与えられたマナという食べ物です。

取ることが許されたのはその日食べる分だけでした。

ただ、安息日の前日だけは二日分、取っておくことが許されました。

安息日にはマナは降ってこないからでした。

空腹だった一同は与えられたマナをいそいそと拾い集めたことでしょう。

その中には、モーゼの注意を聞かず、余分に取っておく人がいました。

しかし次の朝には腐ってしまっていたとなっています。

今必要のないお金や物資、エネルギーを蓄積するとそれらが腐敗する・澱むということを伝える話です。

では、マルセイユ・タロットの『神の家』に再度目を移してみると、神殿の前の2人はいずれも頭を下げています。

これは神に対して頭を垂れている=神への敬意の表明をしています。

『神の家』の2人がモーゼの一行にいたとしたら、神の取り決めに敬意を表して、きっとその日の分だけのマナを取ったことでしょう。

そのひとつ前のⅩⅤ(15)の『悪魔』のカードには手を後ろに回して、何かを隠している2人がいます。

「あれ?余計に取ったマナを隠しているのかな?」なんて想像をします。

『神の家』の2人の心境にはまだ至っていない段階なのでしょう。

『悪魔』の下に留め置かれて欲望と心配に支配されるか、『神の家』の下にまで辿りついて敬意と信頼に満たされるか。

現代の日本人は「まず貯蓄」となりがちなようですから、誰の心にも引っかかるテーマなのかも知れません。

これはわが身を振り返らせ、気を引き締めさせるようなテーマです。
 
 
 
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初級コースを受けたとき☆講師インタビュー(その2)

カモワン・タロットのブログへ、ようこそ☆

今回は講師インタビュー(その2)です。

講師の長友章二郎さんにソフィアが質問という形で投げかけたものをブログにしました。

タロットの初級コース(手品師コース)を受けたときの経験を聞いていきましょう。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

手品師コースを受けたときはどんな感じでしたか?

僕の場合はタロットの予備知識が全くないところから受けたんです。
カモワン・タロットだけでなく、他のタロットのことも何も知らない。
例えば、大アルカナが22枚ということさえも知らなくて。

いろんなカードがあって、1枚1枚のカードに名前が付いていて、その説明を聞くところから始まったけど難しかったですね。
その説明に使われる言葉とかも難しかったです。

難しくてノートを取るので本当に精一杯でした。
その後、繰り返し勉強して、そういう難しいことも理解できるようになりましたけどね。
僕は小さな手帳にノートを取ったんですが、その小さな手帳がとても貴重なものになりました。
タロット講座は口伝ですから、そのノートがその後の勉強の拠り所なんです。

そのときの講師の人に「難しいでしょう」と事あるごとに言われたけれど、タロット講座を通じて、その他のスピリチュアルな知識が身についていったと思います。かなり網羅されるから。

大アルカナ22枚のカードを憶えたときはどうでしたか?

大人になって、人からものを習うということを初めてで、僕が知らない色んな知識があるのを聞くのが楽しかったですね。

大アルカナには、スピリチュアルなものとか、歴史と自然科学とか色々なものに繋がるシンボルがあるので。
錬金術やフラスコとか。秘密結社とかの言葉も聞いたことはあったけれど、実際は知らなかったですからね。
天球や黄道を図解してくれたりとかも。

そういうのに惹きつけられましたね。
タロットを習ったはずなのに、占星術の知識が少し勉強できていたり。
タロットの知識をしっかり身につけたくて、再受講もしたりしました。

その頃に気になったカードはありましたか?

うーん、好きなカードとかはよく憶えていないんですけどね。
『月』が分からないと思ったことは憶えています。
今では分かるカードになりましたけど。

思考とか感情とかの違い、ハートとマインドの違いとか考えたことがなく、よく分からない状態でしたからね。
そういうことも反映していたのかも知れませんね。

初級コースの中で、他の人のリーディングの練習をし始めますが、そのときはどうでしたか?

リーダー役になったときに、もうどうしていいか分からなくて(苦笑)
最初にリーディングでクライアント役をしてもらったのは占い師をしている人だったんですが、クライアント役の人からやり方を教えてもらってしまうくらい何も分かりませんでした。

練習リーディングの後の、講師の人から解説を聞くと、何にも難しい風に読まないし、全部読まないといけないわけじゃなかったんですよね。
でも初めは全部読もうとしてしまうんですよ。

そのときの講座では、アクセサリー作りについての質問のリーディングのときに『世界』のカードを指して「ほらネックレスみたいでしょ」と講師の人が見立てる様子を見て、連想して見ていくという方法でいいのだと。
どうしても初めは頭でっかちになってしまう感じでしたが。
とにかく講座の間はあまり読めるようになりませんでしたね。

でもリーディング練習をし合う中で、段々できるようになって、受講が終わって、少しずつできるようになりました。
半年後くらいには旅行先で出会った、知らない人にリーディングをしてあげられるようにもなっていました。

受講中からその後の数ヶ月でみっちりやって、基本の大方をマスターできたんだと思います。

さらにその先のコースも勉強したので、その頃より深いリーディングができるようにもなっていっていると思いますよ(笑)

自分の深いところの扉を開いてみたい人はカモワン・タロットを学んでみませんか。

 

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神話の案内人☆ジョーゼフ・キャンベル

タロットを勉強し始めると、タロットが神秘の宝庫だということが分かってきます。

星座の話から、神話、民話、伝説など。

その領域を探索していると、タロットとのリンクがたくさん見つかります。

伝説などの中でも、日本にいてなかなか触れることがないけれど、とても魅力的なものに聖杯伝説があります。

アーサー王やランスロット卿、トリスタン卿、ガウェイン卿など円卓の騎士たちといった魅力溢れる登場人物がいます。

神話の本を読んでいて、パーシヴァル卿が『愚者』のカードと関わりがあるようだと分かったときには小躍りしたくなりました。

アーサー王のエクスカリバーという剣は、タロットの剣のA(エース)のモチーフだという説もあります。

聖杯伝説は、起源や時代背景というものが確定せず、御伽噺のようにさえ感じられますが、不思議な魅力のある物語なのです。

伝説や神話を紐解くことはタロットの世界への理解を実に深めます。

そこでジョーゼフ・キャンベルという神話学の教授が神話の世界を案内してくれている『神話の力』という番組をご紹介します。

活き活きと話されている感じに、キャンベル教授は本当に神話がお好きなんだなと感じさせてくれます。

ただ面白いだけではない見ごたえがあり、番組をYoutubeで視聴するのがお勧めです。

その後、書籍にもなっています。

神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

リンクしている第4回目には、ガウェイン卿の話が出てきます。

深い意味で人生を楽しんで生きるために、神話がわたしたちをどのように助けてくれるかというお話をじっくりと楽しんでください。
 
 
 

 
 
 
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