自分への敬意が幸せを導く☆『吊るし』

こんにちは。アントレへ、ようこそ(^-^)

少しずつ寒さが緩んできそうな今日この頃ですね。

前回のブログではロープの2枚『吊るし』と『悪魔』のことを書きましたので、

今度は『吊るし』中心でいきます。

『吊るし』のカードは正立なら動かないことに問題ありませんが、逆向きなら問題があり、左右の2本柱の間で葛藤に陥り、ぶれて身動きできなくて困惑します。

そんな状態から脱却するには、自分がパワーをもつ主体的な者であることを理解するために、自分の心をじっくり観ることがプラスにはたらきます。

これまでの自分が積極的にしろ消極的にしろ、現在の状況に同意する選択をしていたことを理解し、認めることが初めの一歩です。

現在の状況に同意するにあたって、何かの利益があったはずです。

例えば「受け身でいると責任を回避できそうだ」とか「波風を立てたくないから」「自分を悪人だと思いたくないから」とか。

何かがあったために自分の力を弱めたり、引っ込めたりすることを選択しました。

それを自分の選択として認めるまでは選択し直すことができません。

受け身状態になっていると、自分の選択したものなのに選択の力・権利が外にあるように見えてしまうからです。

「怖くて責任を回避していたな」「気まずくて本心をごまかしていたな」「甘えていたな」等を受け留めると力が戻ってくるのが感じられます。

選択したときの思惑とは経緯が違っていたとしても「自分がそれを選択した」と認識できたことで、「新たに選択し直すことができるのも自分だ」となるです。

何に対峙するのが怖かったのか?本心を認めることは身動きできないことより苦痛なのか?

そこで出てきた答えによって選択の岐路が出てきます。

「今の状況はまっぴらだ」という答えが出て来たときには別の道を探すことになります。

「本当はわたしどうしたい?」「じゃあ、これからどうしようかな?」と自分の心に聞いて、それに沿うように選択し始めることがこれからはできていきます。

奥にずっとしまっていた本音や望みを受け留められたら、心が振えるときがあります(T-T)

自分の本心・真実の心の声に敬意を払っていきましょう。

それが行く行くは他の人の幸せにも繋がります。(このことはまたブログに書ければと思います☆)

まずは自分の気持ちを自分に表明しましょう。

次は他者に表明するときが来ます。

波風を立てないようにしてきた人には少し勇気が要りますが、腹をくくりましょう。

それまでの受け身の姿勢のために主体性が見えていなくて、干渉してきていた周りの人は、新たな選択を知ることによって態度が変わっていきます。

自分の考えをもっていることが分かったら、周りの人は無用なおせっかいをする必要がなくなるからです。

説明しても理解しようとしない人との間には冷却期間や関係の取捨選択等のタイミングが必要になるかも知れません。

新たな選択が反映した人生が始まります。

それは自分が自分の本心に敬意を払ったところから起こり始めます。

その自分の幸せが、他者の幸せにも繋がっていくといいですね(^-^)

ソフィア

ロープのある対極的なカードを見てみよう☆『吊るし』と『悪魔』

こんにちは。アントレへ、ようこそ。

立春から早くも二週間が経ちますが、まだまだ寒い日が続きますね。

お鍋に温めてもらうのがありがたい季節です。

今回は、ロープのある対極的なカードの『吊るし』と『悪魔』を見ていきましょう。

ロープは繋いだり、縛ったりする道具ですね。

ロープがそれぞれのカードでどのようにはたらいているか見てください。

(当ブログでは著作権を侵害しないようにオリジナル挿絵を使用しています。カードをご覧になりたい方はこちらへ→カモワンタロット・スクールのカード画像

この2枚は関連性がとても高いカードなので、リーディングのときにも組み合わさることが多く、「力関係の存在」としてよく出てきます。

タロットでリーディングしなくても、周囲との関係性で自分はどちらのタイプなのか、自覚できることもあるでしょう。

大まかにいうと『吊るし』は自分の意見を引っ込めて人に合わせるタイプの人。

『悪魔』は自分の意見を押し出して、仕切ろうとする人です。

力関係は「関係性」なので、同じ人でも相手によって立ち位置が変わるということもあります。

『吊るし』にしても、『悪魔』にしても、リーディングでカードが正立ならば問題らしい問題ではない状態です。

バランスが崩れた場合には過剰な犠牲、過剰な支配として現れます。

『吊るし』の逆向きで表われる犠牲者は疲れ果てます。

『悪魔』の逆向きの仕切り屋は主張している自分の意見に自信が持てなくなったり、イヤになった周りの人が背を向けたりします。

けれど、この「ピンチはチャンス」になりえます。

自分の心を見つめると問題パターンからの脱却のきっかけにできます。

では『吊るし』から見てみましょう。

人に合わせる『吊るし』は自分をぐるりと枠で囲み、手を後ろに隠し、足を交差しています。

衝突を恐れて、自分の意見や力を出すことを弱めたり、やめたりしたことで、自立せずに他者の力の傘下に入る状態を許してしまっています。

そういうときには自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

問題カードとして出た場合、本来あるはずの自分の伸びやかなパワーを封じているので、「窮屈で苦しい」という本音が出てきます。

自分がパワーを引っ込めているために、統治されていない自分の領域に、相手のパワーが入ってきて、心地悪く、相手が悪者≒悪魔に見えているというパターンに気づくことが大切です。

「自分の領域を統治していい」という許可を自分に出し、その姿勢を表現するだけです。

そこから変わります。

仕切りたがりの『悪魔』は松明を掲げて導くポーズをとり、下の小さい者をロープで繋ぎ、色々と言っています。

この人は上の口で言っていることと、お腹の口で言っていることは異なります。

上の口は赤い舌で「ほら、こうしなきゃだめよ。あなたたちのために言っているんだから」と周りの人に言っています。

お腹の口は青ざめた舌で全く色味の違うことを言っています。

「わたしはこわい。他の人たちがこうしてくれなきゃ不安だ。自分のために」と。

『悪魔』が周りに対して過剰に支配的なのは、不安の原因が自分の中にあることに気づいていないため、周りをコントロールすることで解決しようとしてしまうからです。

そういうときにも自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

自分のエネルギーを他人の支配に向けるより、自分を世話することに使うことで、自分の中に統一性が出て来ます。

まずは、自分の傾向を「うん、そんなこともあるよね」と肯定し、受け留めることが第一です。大切なことです。

それが落ち着いたら、この2枚が凹と凸のように対極的でありつつ、補完的でもあることから、『吊るし』の人は『悪魔』のもつ「他人に邪魔させないロープ」「わがままさ・意志の強さ」を取り入れていくとバランスがとれます。

『悪魔』の人は『吊るし』のもつ「自分をじっとさせるロープ」「他者に口出し手出しをしない自制力」を取り入れるといいでしょう。

お互いに学ぶことの多い組み合わせですが、うーん、やっぱり『吊るし』は逃げ出すかも知れませんねー(^~^)

人が自分らしく、自由に生きるために、タロットはアルカナの叡智を伝えています。

ソフィア

2023年の日本での傾向☆タロットと神秘数秘術

『2023年はどんな年☆タロットと神秘数秘術』の続きです。

まだの方はこちらをどうぞ。↑クリック

さて、ワールドワイドでは『戦車』でしたが、

日本においてはこちらもテーマとして出てきます。

その『法王』がこちら。

こちらは年配の人が小さい人に何か伝えている様子です。

「伝統」や「学問・教育」などを表し、「伝達」「コミュニケーション」なども表します。

奇抜な思い付きよりも、基礎知識をしっかり整えたり、伝統や先人の知恵を学んだりすることに適した年になるでしょう。

自分の考えを言葉にして伝えることも大切です。

また世代を超えたコミュニケーションからよいものがもたらされるかも知れません。

「父親」や「祖父」「先生」「(年配の)上司」がその対象になるかも知れません。

『戦車』と『法王』を総合してシンプルにすると、

「基礎になるような情報を取り入れ、コミュニケーションをとりながら、ものごとに合わせてブレーキとアクセルを踏み分ける理性をもって進んでいく」

これが大まかなアドバイスです。

「慮る」「気持ちを察する」ということが日本人は比較的得意ですが、深読みするという違いもありえます。

わたしソフィアは言葉にしてコミュニケーションすることを心掛ける年にしたいです。

まだ寒い日々が続きます。

無条件の愛を自分のスペースに満たしながら、ほかほか暖かくしてお過ごしください。

ソフィア