環境は到達したい視点のためにある☆『吊るし』の棘

こんにちは。アントレへ、ようこそ(^-^)

お盆ですね。暑いですね。

いつもはあまり氷の入ったものは飲まないわたし(ソフィア)ですが、しばらくは氷のありがたさを感じる日が続きそうです。

ついでに、厳しい暑さを例にして、ちょっと考えてみましょう。

『暑さと冷房を作ることをどう捉えるか』から。

ある人は「人間は暑さに抵抗して冷房を作り出した」というかも知れません。

また、別のある人は「人間は暑さに促されて冷房を作り出した」というかも知れません。

主体と環境を敵対的に見るか、協調的に見るかの解釈の違いですが、それによる精神的なエネルギーはかなり違いそうです。

私事になるのですが、タロットをしていて、全面的にではないのですが、母親から反対的な意見を受けたことがありました。

その頃はショックを受けて、わたしの方から境界線を引くような発言をしました。

今考えると、他者に何を言われても自分がしたいことを選ぶという経験をするためにその出来事が必要だったのかも知れません。

母親の反対意見に促されて、タロットへの強い思いが確認できたと解釈すると、出来事の流れを肯定できることが分かります。

これは妥当な解釈なのでしょう。

人生は必ず自分のためになることが起こるように出来ている、そうなるように人生設計して生まれてくると言われています。

けれども、環境をどのように見るかで、そこに怒りや執着が起こるか、手放しや感謝が湧いてくるかが違って来ます。

いらっとすることや悲しくなることがあったら、「これって何か促しているんじゃない?」と振り返ってみると自分も周りも肯定できる視点が見つかるかも知れません。

このカードは『吊るし』です。

人物を左右から挟んだ枝打ちされた樹は棘のように尖っています。

この人がこの棘のある環境で揺れると、左右の棘に痛みを覚えます。

3次元的思考に深く入り込むと、棘はさらに容赦なくこの人を傷つけます。

左右の棘という環境は、この人を3次元的な視点から抜け出させたいのです。

内観や黙想で高い視点からの解釈を試みていくと、上向きの棘はこの人物を上へと解放してくれます。

自分の気持ちや今の視点が明らかになり、高い視点からものごとが見えると、自分も他人も肯定できるように変わっていきます。

この時期、故郷に帰省したり、連絡をとったりすることが多いでしょう。

生まれ育った環境の視点を整理するための刺激を受け取ることがあるかも知れません。

そうした折には、その刺激は3次元的思考から自分を自由にさせようとしていて、到達するはずの視点が自分にはあるはずだと気づいて下さい。

わたしたちはまだまだ自由になれます☆

ソフィア

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空色の犬はじゃれかかる☆『愚者』の空色の天秤棒

こんにちは。アントレへ、ようこそ☆

今、平戸では『鄭成功(ていせいこう)まつり』が開催されています。

鄭成功は台湾の英雄で、平戸で日本人の母親から生まれたという縁があり、平戸と台湾では毎年交流がもたれています。

わたしソフィアは子どもの頃に、鄭成功を元に書かれた『国性爺合戦』を読書感想文用に読んだ覚えがあります。

なので「鄭成功」と聞くと、何だか夏の気だるさと懐かしさを伴った心地がします。

鄭成功記念館には媽祖(まそ)像がありましたので、見学してきました。

ガイドの方から、鄭成功記念館の媽祖像の来歴や、媽祖像のタイプは他にもあるという話などを興味深く聞かせていただきました。

アジア風の灯篭に点灯した風景が楽しめるランタンナイトは28日まで行われているそうです。

ここ数日調べていたことに『愚者』のもつ天秤棒があります。

『愚者』は空色の天秤棒をもっていて、それを肩にかけて先の方に革袋を担っています。

『愚者』は肉色の革袋を持ち上げるためには、空色の天秤棒を下げる必要があります。

シーソーのように。

(この挿絵では、天秤棒を水平に描いてしまっていますが、カードでは革袋側が上がっています。
お手元のカードか、カモワン・タロットスクール公式サイトのカード画像でお確かめください)

そう見ると『愚者』のスカーフか襟飾りのようなギザギザした形状は上がったり下がったりを示唆しているように思えます。

『愚者』は上を見ていますが、空色の犬が服にじゃれつくことによって、『愚者』は気を引かれて下を見ることもするでしょう。

立ち止まることもするでしょう。

空色の犬はさまざまな役割を果たしているようです。

足元への注意を促したり、追い立てたり、服を乱すことで立ち止まる時間を作りだしたり。

人生に最適なタイミングを作り出しているようです。

わたしたちの人生にも、誰かに声をかけられたり、ぶつかったり、ぶつかられたり、いろいろ起こります。

それらはわたしたちの目からは偶然に起こっているように見えます。

犬は空色ですが、空は全天がつながっています。

すべてがつながり合う天の采配ならば、気持ちのいいも悪いことも起こることは結局、道行くための最適なガイドになっているはずです。

本来の気分のよさは「青信号」、気分の悪さは「赤信号」を伝え、「進め」「止まれ」などを示してくれます。

ガイドに従うことができるかはまた別の問題ではありますが、そうできるのであれば、わたしたちは素直な心で起こることを信頼するだけでいいのでしょう。

夏の暑さに滅入りかけていた時に

「夏は暑いけど元気になる。梅雨が明けて一気に明るくなったからね」

という言葉を聞き、その心持ちが伝染して、わたしの目も一気に明るくなりました。

ガイダンスだと思いました(^-^)

地上の喜怒哀楽は天の采配・配慮の下で起きているのかもと思ったら、人生の荷物や起きてくるものごとをもっとポジティブに見てもいいかな、委ねてもいいかなと思えます。

『愚者』の天秤棒の先端には天の恩寵を受け取るような上向きの空色のスプーンがあります。

恩寵を植えるための穴開け棒のような赤い杖で地面を突きながら、『愚者』は旅を続けます。

タロットの知恵には奥行きがありますね。面白い☆

ソフィア

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サイレント・ピリオドの向こう側☆タロローグになる

こんにちは。アントレへ、ようこそ。

全国、続々と梅雨明けしそうな今日この頃ですね。

これからの暑さの中、体に気をつけて過ごしたいものです。

先の週末2日で、カモワン・タロット初級講座の手品師コースが終了しました。

講師の長友さんに聞いたところによると、受講生さんは講座の中頃までは習得できるのか気にされていたとのことですが、

5日目の辺りから急激にリーディング力が現れて来たようで、6日目はかなりいいリーディングになっていたそうです。

よかった、よかった(^-^⁼

わたしソフィアも自分が受けた時のことを思い出すと、心当たりがあります。

講座の中頃までは頭を?マークが飛び交っていました。

それでも面白くて授業に食らいついていると、後半にかかる頃に何かを突然につかみはじめました。

その様子は「プラグがつながる」と表現されることもあります。

幼児の言語習得や外国語習得などで耳にすることのある『サイレント・ピリオド』。

言語習得の環境に身を置きながらも表にその成果が現れない期間のことです。

(学びに身を置く『女法王』)

けれども内側では、受け取った刺激が脳内に新しい回路を作り、さらに繋がり合おうと細かい活動を行っています。

そしてあるとき表に成果が現れ、外国語の話者になります。

タロットも言語です。

シンボルを言葉としてコミュニケーションします。

ですので、タロット+ログ(ロゴス:言葉、理性)で、タロットの言葉を理解する者であるタロットリーダーのことをタロローグと呼ぶこともあります。

手品師コースを終えて、カタコトでやりとりできるようになったら、さらにリーディングを続け、

深くコミュニケーションできるように、1つの展開にたっぷり時間をかけて読み込む練習をしたり、

早くコミュニケ―ションできるように、制限時間を設けて短時間でどこまでリーディングできるかの練習をしたりするのもいい方法です。

タロットの聖霊は、人間がタロットに取り組みたい情熱と同じ熱量で、しっかりと付き合ってくれます。

タロットとのコミュニケーションを楽しんでください(^-^)

ソフィア

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