音楽の導き☆人生の道を辿るために
こんにちは、アントレへ、ようこそ。
人生では困ってしまって助けが必要なときがしばしばあります。
どん詰まりのような気がしてどちらに進んだらいいのか、進めばいいのか止まればいいのかさえ分からないようなこともあります。
そういうときのアドバイスをタロットの中に探してみましょう。
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『審判』の背景の下の辺りには赤いところは迷路のようです。
それは人生の道を象徴しているようでもあります。
道がまっすぐならば迷うことはありませんが、人生の道には方向転換の時期や選択の岐路があります。
自分を信じて簡単に方向を決めることが出来そうなときには助けは不要ですが、誰しも自信がもてなくなるときがあります。
そういうときに、また自分で動き出すことができるための「助け」がこの『審判』のカードに描かれています。
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「助け」として描かれている大きなものは上空の天使です。
天使はラッパを吹いています。
それは「音楽」を象徴するシンボルです。
天使の奏でる音楽ですから、それは「癒しの音楽」と言えます。
あくまでもその本人が癒される音楽で、例えばヒーリング・ミュージックがありますが、人によってはポップス、フォークソング、ロック、ジャズ、クラッシック、ハワイアンであったりとさまざまでしょう。
その人にとってその音楽が魂に触れるものであることが大切です。
本人が心地よく感じれば、それはその人にとって癒しの音楽です。
選んだ音楽が本人にとって心地よく、ほっとするような、あるいは生き生きするようなものであるならば、その音楽は「その人が本来の周波数に戻る手助け」となります。
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天使のラッパは迷路の全域に鳴り響いています。
騒々しい現世の中でも、わたしたちが癒しの音楽に耳を傾けるように努めて、本来の周波数の自分に戻るように心掛けることが大切です。
特に今のテレビは不安を煽るようなものが多すぎます。
不安を煽る情報を鵜吞みにして周りにしゃべるような人の言葉も避けた方がよさそうです。
心を惑わすそんな雑音を遠ざけて、癒しの音楽で魂の活力を呼び覚ますと、迷路のように見えた道もきっとわたしたちは何とか辿っていけます。
そして段々と、魂からの声をより大きな音で聞ける状態にまで近づいていきます。
惑わされそうなこの時期こそ、腹をくくって、自分らしい選択をしていきましょう。
「腹をくくること」は今年のイヤーカードのテーマです。
ソフィア:アントレ TAROT LIFE