初級コースを受けたとき☆講師インタビュー(その2)
カモワン・タロットのブログへ、ようこそ☆
今回は講師インタビュー(その2)です。
講師の長友章二郎さんにソフィアが質問という形で投げかけたものをブログにしました。
タロットの初級コース(手品師コース)を受けたときの経験を聞いていきましょう。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
手品師コースを受けたときはどんな感じでしたか?
僕の場合はタロットの予備知識が全くないところから受けたんです。
カモワン・タロットだけでなく、他のタロットのことも何も知らない。
例えば、大アルカナが22枚ということさえも知らなくて。
いろんなカードがあって、1枚1枚のカードに名前が付いていて、その説明を聞くところから始まったけど難しかったですね。
その説明に使われる言葉とかも難しかったです。
難しくてノートを取るので本当に精一杯でした。
その後、繰り返し勉強して、そういう難しいことも理解できるようになりましたけどね。
僕は小さな手帳にノートを取ったんですが、その小さな手帳がとても貴重なものになりました。
タロット講座は口伝ですから、そのノートがその後の勉強の拠り所なんです。
そのときの講師の人に「難しいでしょう」と事あるごとに言われたけれど、タロット講座を通じて、その他のスピリチュアルな知識が身についていったと思います。かなり網羅されるから。
大アルカナ22枚のカードを憶えたときはどうでしたか?
大人になって、人からものを習うということを初めてで、僕が知らない色んな知識があるのを聞くのが楽しかったですね。
大アルカナには、スピリチュアルなものとか、歴史と自然科学とか色々なものに繋がるシンボルがあるので。
錬金術やフラスコとか。秘密結社とかの言葉も聞いたことはあったけれど、実際は知らなかったですからね。
天球や黄道を図解してくれたりとかも。
そういうのに惹きつけられましたね。
タロットを習ったはずなのに、占星術の知識が少し勉強できていたり。
タロットの知識をしっかり身につけたくて、再受講もしたりしました。
その頃に気になったカードはありましたか?
うーん、好きなカードとかはよく憶えていないんですけどね。
『月』が分からないと思ったことは憶えています。
今では分かるカードになりましたけど。
思考とか感情とかの違い、ハートとマインドの違いとか考えたことがなく、よく分からない状態でしたからね。
そういうことも反映していたのかも知れませんね。
初級コースの中で、他の人のリーディングの練習をし始めますが、そのときはどうでしたか?
リーダー役になったときに、もうどうしていいか分からなくて(苦笑)
最初にリーディングでクライアント役をしてもらったのは占い師をしている人だったんですが、クライアント役の人からやり方を教えてもらってしまうくらい何も分かりませんでした。
練習リーディングの後の、講師の人から解説を聞くと、何にも難しい風に読まないし、全部読まないといけないわけじゃなかったんですよね。
でも初めは全部読もうとしてしまうんですよ。
そのときの講座では、アクセサリー作りについての質問のリーディングのときに『世界』のカードを指して「ほらネックレスみたいでしょ」と講師の人が見立てる様子を見て、連想して見ていくという方法でいいのだと。
どうしても初めは頭でっかちになってしまう感じでしたが。
とにかく講座の間はあまり読めるようになりませんでしたね。
でもリーディング練習をし合う中で、段々できるようになって、受講が終わって、少しずつできるようになりました。
半年後くらいには旅行先で出会った、知らない人にリーディングをしてあげられるようにもなっていました。
受講中からその後の数ヶ月でみっちりやって、基本の大方をマスターできたんだと思います。
さらにその先のコースも勉強したので、その頃より深いリーディングができるようにもなっていっていると思いますよ(笑)
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