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2014-05-25

恋人には針がある☆コンパス、時には棘(とげ)?

梅雨に入りつつある日本全国。

静かな雨の中、タロットで思いを巡らすのもいいものです。

さて、今回は「恋人」のカードを取り上げようと思うのですが、

カードの名前からも分かるように、

このカードのテーマのひとつは「恋愛」。

恋愛相手はどうやって選ぶかというと

それは感情です。

同意できますよね?

これは恋愛を中心とした感情生活全般が

主なテーマとなるカードです。

最近は結婚相談所がにぎわっているようですが、

ラブラブにもなれる相手を探すのなら、

相手は条件を書いて理性だけで選ぶのではなく、

感情を充分に加味して選ぶことが大切です。

「恋愛感情」という言葉でも分かるように

恋愛の守備範囲は感情エリアにあるからです。

また恋愛のために直観が有効であることも

このカードは伝えています。

ギリシャ神話のようにベビーエンジェルが矢を使うのは、

計算づくではなく、本当の恋への導きは

直観がメッセージの手段とされるからです。

このカードの3者は恋愛模様の中で様々に解釈できます。

最も分かりやすいのが3人なので三角関係です。

だけどタロットは象徴で伝えるものなので、

三角関係だけではなく、

男女のカップル&母親とか

男女のカップル&仲人とかにも解釈できます。

また上にも書いたように感情生活全般なので、

例えば友人との感情関係、

兄弟間の親の態度の違いによる感情関係など、

感情生活を扱うリーディングではよく出て来ます。

「恋人」が解決のためのカードとして出て来た場合は

感情を汲むことが解決になる場合が多く、

タロットが

「感情が指す方向で」

と伝えているのです。

感情は人が内側にもっているコンパスとも言えます。

自分の内からの声に耳を傾けることが一番ですが、

それでも迷ったときにはタロットを引いて、

理性がカギか、感情がカギかを調べるのは

いい判断の材料になります。

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