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2020-10-30

ハイヤーマインドに引っ張ってもらう☆『太陽』

こんにちは。タロットの世界へ、ようこそ(^-^)

今回は、この春から書いてきた「地球が差し掛かっている大きな分岐点」のためのお話です。

これまでは、他人や自分を許すこと、過去から脱皮することについてでした。

次は未来です。

未来というのは、自分の立ち位置からは見えにくい先行きです。

これはもう、3次元レベルの自分には見通しがないわけですから、まず「見通しはない」と受け入れましょう。

そもそも3次元のわたしたちは「経験する」ように設計されており、「プランニングする」ようには作られていないそうです。

「プランニング」を担うのは、ハイヤーマインドと呼ばれるわたしたちの高次の知性です。

わたしたちはハイヤーマインドからのプランニングのお知らせを「これがしたい」という感情で受け取ります。

3次元のわたしたちに備わっている知性は「これがしたい」と感じたことをどうやって実現していくかに使うのです。

ですから、「したいこと」は何だろうと頭で考えるのはやめる方がいいでしょう。

「これがしたい」という形で、ハイヤーマインドからの直感を受け取るには、自分の聖域で過ごすことです。

聖域というのは、他者からの干渉を受けることなく、1人だけで気の向くままに過ごす、自分だけのための時間のことです。

「今はこれが流行っている」とか「これが現実的だ、常識だ」とか「親や偉い人がこんなことを言っている」とか、そんなことは全く関係ない時間です。

そういう自分だけの時間を定期的にもつようにしていく中で、何か「したい」と感じることがあったら、それが理性と一致することでなくてもやってみましょう。

特別なことでなくてもいいんです。

例えば「いつも月曜日は近所の友達と買い物に行くんだけど、今日は何となくゆっくり庭で過ごしたい」とか。

「いつもはクリーニング屋さんに行ってから薬屋さんに行くんだけど、何となく薬屋さんに今行きたい気がした」とか。

そうやっている間に、ハイヤーマインドからの直感とそうでないものの違いを感じ取っていきます。

ハイヤーマインドが誘う経路は直線でないこともしばしばなようです。

道草に見えるようなところに次に進むヒントが隠されていることもあります。

必要なのは、ハイヤーマインドという高次の知性が自分の上位にあって、感情というアイテムを通してシグナルを送ってくれるはずだと分かっておくことです。

そして「少し先の自分らしい未来」へと自分を引っ張ってほしいという思いをハイヤーマインドに向けておくことも大切です。

このカードは『太陽』。

このカード『太陽』からはとてもまばゆい、輝かしい感じを誰もが受け取るでしょう。

似た感じの人がふたり並んでいます。

後には内と外を隔てる塀があります。

この2人は同じ領域の者同士なのです。

リーディングの中では「仲間」や「兄弟」と読むことが多い象徴ですが、1人の人の中での自分自身と高次の自分と見ることができます。

カードを手元に置いてじっくり見てください。

(カードをお持ちでない方はこちらからご覧ください。カモワン・タロットスクール公式サイトのカード

カードをよく見ると、右側の人は左側の人を見ていて、肩に手を置いて案内しているように見えます。

左側の人はものがよく見えておらず、そろそろと手探りで歩いているようではありませんか?

左側の人にとっては右側の人の案内だけが頼りなのです。

わたしたちが見えない左側の人であるならば、ハイヤーマインドがどのようなプランへと自分を案内しているかを感じ取る方がよさそうです。

また、自分のプランについて、外の人に相談したいと思うときは、他者の直感や願望を尊重できる人を選びましょう。

そして高次自分に導きをもらいながら、自分自身のための未来を一歩ずつ歩んで体験していきましょう(^-^)

ソフィア

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