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2020-07-20

エンプティ・チェアで脱皮する

こんにちは。アントレへ、ようこそ。

前のブログ『過去から新しい自分へと☆ザリガニと月』で書いていたワークをご紹介します。

「古い自分から新しい自分へと移行する」助けとなるワークです。

それはエンプティ・チェアというワーク。

エンプティ・チェアは、空の椅子を用意し、それに相手が座っていると見立てて、自分の感情を解放していくワークです。

元型に心が囚われているときには、脳の中にパターンが焼きつき、心身の柔軟性が損なわれています。

脳に焼きついた「情報の非対称性」が原因で、思考の自由さが封じられ、やりたくなくてもそのパターンに留まってしまいます。

その「情報の非対称性」を打破できるのがエンプティ・チェアのポイントです。

手順を例で「被害者(と抑圧者)」示していくと――

自分(被害者)と相手(抑圧者)の席を用意します。

最初に被害者側の席に座って、相手の席に相手がいるとイメージして、今まで言えなかったことをできるだけ言っていきます。

しっかり相手をそこにイメージすることが肝心です。

イメージをして、そこに向かってしゃべることで、次に相手(抑圧者)の側の席に座って、相手の言葉を自分がしゃべっていくことができます。

できるだけその気になってやっていくと「情報の非対称性」を作っているポイントに焦点があっていきます。

自分の席と相手の席を何度も何度も行き来しながら、被害者と抑圧者の言い分を吐き出しきっていきます。

「解放を目的としたケンカ」を一人芝居のようにして行うのですが、怒ったり泣いたりしながら、本気でやるととてもパワフルです。

それぞれの言い分を吐き出せば吐き出すほど「情報の非対称性」はなくなっていき、偏りのなくなったゼロポイントから気づきが生じてきます。

仮想で相手側と自分側に分離してフリーズしていた情報が、解凍・交換されることで、被害者が被害者の制限を超え、抑圧者が抑圧者の制限を超えていきます。

ディープなものは1度でなく、何度かに分けて行うと深い解放が起こり、より自由になっていきます。

被害者・抑圧者というネガティブな関係の場合だけでなく、表現できなかった思いを抱えている場合の解放に適しています。

伝えたかったのに伝えられないまま、離れ離れになった相手がいて、その過去が心残りになっている場合も解放でき、先に進むことができます。

いろんなパターンで、自分の思ってもみなかった気づきに着地する驚くようなワークになることがあります。

自分のインナーチャイルドの言い分を聞いてあげるワークとしての活用もできます。

インナーチャイルドとのワークとしては、自分がやさしい眼差しの月になったようなイメージで言い分を聞いてあげるといいでしょう。

インナーチャイルドの席でたくさん言い分が言えたときにはいっぱい涙が出るかも知れません。

そうやって過去の感情を解放していくと、心は過去から脱皮し、生きるパワーを今ここに集中していくことができます。

ソフィア

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